明けない夜はない

朝の赤レンガ倉庫(横浜)

編集・製作で徹夜明けの朝。
早朝に軽めのジョギングを楽しんだ。
山下公園から大桟橋、象の鼻、赤レンガから臨港パークを往復するお決まりのコースで、海からの風を感じながらのランニングは、気持ちをリフレッシュできる豊かな時間の一つである。

僕にとってのランニングは一種の瞑想である。
心身ともに、老廃物を外に出して循環させる。
淀みかけた体内の水分に、流れを起こして入れ替えてやる。
油断をしてたら、そのうち腐っちゃうから、心と体をキレイにしてやるメンテナンスのようなものだ。

高校時代から禅寺を訪れて座禅を始めた。
心を静かにして、鉄のように真っ赤に焼けた心を冷やしてやる。
悩み多き青春時代、エネルギーの発散を外にばかりではなく、内にも求めた。

男子校だから仲間とは本音でぶつかりあった。
進学校でも、ワルもいたし、ワルさもいっぱいしたけど、その度に柔道の師範に道場で投げ飛ばされた。
3年間、一般の教科以外に、仏教と柔道の授業があったことが、今の僕の礎になってると思う。

今ではもう禅寺に通うこともないけど、どこであっても心身をリフレッシュすることが出来る「術」、それが僕にとってのランニングであると思うのだ。