誕生日をむかえて

バースデーケーキ
誕生日の日にいろんな方々から温かいメッセージをいただいています。
いろんな方法でお気持ちをいただいております。
ネットを使ったり、電話でだったり、直接の言葉だったりで様々ですが、どんな手段であっても、うれしく、ありがたく感じております。

自分個人にまつわる一年には、いくつかあるようです。
妻や子どもや、両親や兄弟、友人なども絡まない自分だけの年の周期ということですが。

誕生日はその代表的な節目です。
次はお正月から大晦日までの一年。
その次は節分で始まる一年。
少なくともこの三つは日本人には馴染みのある年の考え方です。
そして、古代よりの日本の伝統文化・風習です。

三つもあるんだ、と考えるとき、僕は日本人でよかったな、と思うのです。
このバリエーションがあることに「なるほど」と思います。

節分やお正月から始まる年の考え方に対して、誕生日というのはなんともいい加減なものかと思います。
お役所に届けた日なのですから。
親が届けを怠っている場合だって、なんとなく便宜的につけられたりするんです。
それに比べると、他の二つなんかは、人間の都合ではなく、どことなく宇宙の法則(僕はこの言葉はあまり好きじゃありませんが)的で、大自然がことの次第の主ですから、とても説得力があります。

とは言うものの、俗世の人間が勝手に決めた誕生日というものであっても、それすら大自然の生業(なりわい)だと考えると、何が正しいか、ではなく、なんでも受け入れてどう生きるかということに余力を集中するのが、よろしいと思います。

仏教では、「無」と「空」を根本思想に多くのお経(知恵)が語り継がれています。
お経などは知らなくても、それこそ一度も読経した経験がなくても、「いかされている」と感じることができるなら、それで十分なのです。

誕生日に皆さんからいただく言葉で、僕に「いかされている」を感じさせてくれますので、誕生日っていうもはありがたいものだ、と思っています。

皆さん、ありがとうございます。
これからも宜しく御願いいたします。