富士山について思うこと

新幹線の車窓からの富士山

京都に帰る新幹線の中で「新幹線利用について」のアンケート調査に協力したら、お礼にと富士山と新幹線が写った絵葉書と新幹線型のボールペンを頂戴した。
その絵葉書を実家の母に渡したところ、母はえらく気に入ったらしく、銀行からもらった卓上カレンダーにその絵葉書を差し込んで、リビングのいちばん目立つところにそれを置いたのである。
あーそうか、母にとっては富士山は飾るに値する対象なんだ、
と思った次第だ。

私も、運良く新幹線の車窓から富士山が見えるとついつい両手を合せて拝んでしまう。
なぜか? 何か特別な願い事をお願いするわけでもない。
それでも、ついつい拝んでしまうのは、私の思想を構成している脳の(或いは記憶の)底辺に富士山への畏敬の念があるからなのだと思う。

普段は意識していなくても、何かの折に現れる思考には自分自身のルーツを感じることがあるものだ。