国際宇宙ステーションの船長 クリス・ハドフィールド氏の表現力

国際宇宙ステーションの船長 クリス・ハドフィールド氏

国際宇宙ステーション(ISS)のコマンダー(船長)、クリス・ハドフィールド(53歳)はISSで過ごす最後の1年間、「Twitter」と「Tumblr」への投稿を通じて地球に住む人々を魅了し続けてきた。

そして今度はISSでの任期が完了することを祝い、デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」をゴージャスかつ感動的にアレンジした曲をギター演奏とともに歌う様子を動画にした。

2013年5月17日10時現在、ハドフィールド氏が「Space Oddity」を歌う動画は「YouTube」で1250万回以上視聴されている。デヴィッド・ボウイの「Facebook」公式ページも、「いままでにこの曲に行われたアレンジのうちで、たぶん、最も心を揺り動かすヴァージョンだ」と絶賛している。

ハドフィールド氏が軌道上で歌ったのはこれが初めてではない。同氏のギター演奏はISSでは定番になっており、2月にはカナダの全国規模のライヴコンサートに参加した。さらに同月、アイルランドのバンド「The Chieftains」や地上にいるほかのふたりの宇宙飛行士とともに別のショーにも加わったほか、カナダのオルタナティヴ・ロックバンド「Barenaked Ladies」とともにシングルをレコーディングまでした。

ハドフィールド氏は「 Max Q」のヴェテラン・メンバーでもある。 Max Qは全員が宇宙飛行士のバンドで、1987年からメンバーが入れ替わりながらも活動を続けている。ハドフィールド氏は地上にいるときはベースギターとリードヴォーカルを担当しており、歌も演奏も本当にうまいのだ。

※ハドフィールド氏は「ISSの中で雑巾を絞ったらどうなるか」という以下の実験動画も公開して話題になった。

カナダ宇宙庁のYouTubeチャンネルは、ほかにもたくさんの同氏による実験動画が公開されている。以下の動画は「宇宙でどうやって爪を切るか」