認知症を考える

恒例の勝間和代さんのメルマガの記事を紹介するコーナーです。

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認知症を考える
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11月22日 土曜日

こんにちは、勝間和代です。

40半ばになりますと、近い年齢の友人と会いますと、よく話題になるのが

「認知症の肉親の介護」

の話です。

私自身はそういった経験がないのですが、実際に経験した人たちの話を聞くと、本当に凄まじくて、

「どうしてもっとこういった話が共有されないのか」

ということを聞いてみたら、驚いたことに

「肉親が認知症であることをカミングアウトしづらい雰囲気」

があるということでした。その最大の理由は、認知症はもちろんさまざま要因があって、遺伝要因はその一つにしかすぎないのですが、それでも

「親が認知症だというと、自分も将来認知症になるだろうと周りが見ることが怖い」

ということなのです。

私の親族はみな、脳卒中や心臓病など、血管系の病気で亡くなっていますから、そういう意味では

「親が脳卒中なら、私も脳卒中になるだろう」

というイメージは確かにあり、だからといって、でも、それを公言することを心配に思ったことはないのですが、まさか、認知症の親族の方がそのような悩みを持っているとはまったく知りませんでした。

もともと、麻雀を始めたのも、認知症の予防という意味があったのですが、いま、がんの話はかなりオープンに話して、共有できるようになりましたので、もっともっと、認知症の話題もみなで共有して、知恵を出し合った方がいいのかもしれません。

マスコミやメディアでも、取り扱われることが多くなりましたが、どうしたらいいのか、まだ明確な答えは出ていませんが、これから考えていきたいテーマです。